祝卒業！そして新たな出会い！

三月も残りわずかとなりました。皆様も新年度に向けて慌ただしい日々をお過ごしのことと思います。

春といえば、恒例の歓送迎会を行いました。場所はなんと近隣の小劇場をお借りしての開催です。

初めての試みですが、広く設備が整った舞台に子どもたちはもちろん指導員もみんなドキドキです。卒業していく六年生や４月に新入所いただく新しい仲間に向けて学童での一日の過ごし方や、イベントを劇に仕立てて紹介していきます。脚本はもちろん指導員の書下ろしです！

指導員の紹介から始まり、４月から新たな仲間となる新入所の皆様にご挨拶いただきました。その後はいよいよ劇の開演です！

まずは、下校から始まる一日の紹介。

下校してただいま～と学童に帰ってきます。指導員がおかえり～と一日勉強を頑張ったみんなを温かく迎えます。宿題をして、おやつを食べて、みんなで協力して掃除もします。それからはみんなそれぞれ思い思いの時間を過ごします。

続いてはイベントの紹介です。指導員と卒所生が思い出を振り返りながら数々のイベントを紹介していく中で出し物を披露していきます。

新入所のみんなが参加する包丁教室、学童に一泊するお泊り、こどもまつりでの太鼓の披露、キャンプの出し物、秋祭り、コマ大会、クリスマス会、数多くのイベントを六年生には懐かしく、新入所のご家庭にはこれから経験することへの期待を感じていただけたのではないかと思います。

この日に向けてたくさんの練習をしてきました。劇の練習、キャンプの中で披露するダンス、太鼓、コマの披露も大舞台のプレッシャーに負けず、立派にやり遂げました。みんなよく頑張りました！とっても素敵でした。

最後はみんなで卒業生に向けて歌いました。

ここまでは送られる側としてみんなを見守っていた六年生ですが、このままでは終わりません。

それぞれの思いが籠った感動の挨拶のあとはフラッグの披露です。

卒業の忙しさの中、限られた練習時間にもかかわらず、圧巻の演技です。この一年最上級生として指導員とともに学童を支えてくれた六年生の成長した姿に見守ってきた指導員の目には涙があふれます。

さて、六年生といえば、先日卒業式が行われました。卒業式のあと、晴れ姿をお披露目にきてくれます。みんなで卒業生を迎えるべく、お祝いの飾りつけをして到着を待ちます。

いつもとは違う大人っぽい盛装の六年生の姿にみんなドキドキ。

ちょっぴり寂しさを感じつつも新たなステージに進むみんなに心からのエールを送りたいと思います。時々は遊びに来て元気な姿を見せてくれると嬉しいな！！

当学童を温かく見守ってくださる皆様、本年度もありがとうございました。新年度にはまた新たな仲間を迎え、ますますにぎやかに楽しい学童としていきたいと思いますので何卒よろしくお願いいたします。